寒天ダイエットの落とし穴
「寒天ダイエット」というのは、寒天を積極的に摂取することでダイエット効果を期待する方法です。寒天は食物繊維が豊富で、食べると満腹感もあり、カロリーがほとんどありません。
寒天は体にとても良い食品であることは間違いありませんが、摂取する限度を超えると話は別です。
寒天ダイエットで寒天の摂取量を誤ってしまい、大変なことになってしまった人がいます。
この人は、寒天から1日の食物繊維摂取量を大きく超えた量を摂取し、それ以外の食品からも、食物繊維をより多く摂るようにしていたそうです。
その結果、食物繊維の過剰摂取によって、激しい下痢などの体調不良を引き起こしてしまったそうです。食物繊維には、発ガン性物質などの毒素や有害なミネラルを吸収して体外に出す働きがあります。
ところが、過剰に食物繊維を摂ると、有害な物質と一緒に、ビタミンや鉄などの身体に必要なものも吸収してしまうのです。その結果、体に必要なミネラルなどが不足して、味覚障害や貧血など発症することになるのです。
人間にとって1日に必要な食物繊維の摂取量は、成人で約20〜25gとされていますが、現代人は13〜18gしか摂れてないそうです。
その不足分を補うために寒天を摂取しようとするなら、その目安としては1日に7〜8gです。
この量を超えないように、また、他の食品とのバランスも考えて摂取することが大切です。
寒天ダイエットを行なう際は、規則正しい食生活の中で適量を摂取すれば、良い結果が現れることでしょう。